Web認証の進展に関する提案:公開鍵認証情報レベル3にアクセスするためのAPIをW3C勧告として策定
本日、W3Cチームは、Web Authentication: An API for accessing Public Key Credentials Level 3 をW3C勧告へと進めることを提案いたしました。この仕様書は、2026年5月26日にWeb Authentication Working Group により、Candidate Recommendation Snapshotとして公開されました。本仕様書は、ユーザーを強固に認証することを目的として、Webアプリケーションが強力で、検証済み、スコープが定義された、公開鍵ベースの認証情報を作成・利用できるようにするAPIを定義しています。概念的には、Webアプリケーションからの要求に応じて、1つまたは複数の公開鍵認証情報が作成され、それぞれが特定のWebAuthn依存当事者にスコープ設定された状態で、認証装置に紐付けられます。ユーザーエージェントは、ユーザーのプライバシーを保護するために、認証装置およびその公開鍵認証情報へのアクセスを仲介します。認証装置は、ユーザーの同意なしに操作が行われないことを保証する責任を負います。認証装置は、アテステーションを通じて、その特性に関する暗号学的証明を信頼当事者に提供します。本仕様書では、署名およびアテステーション機能を含め、WebAuthnに準拠した認証装置の機能モデルについても説明しています。